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花咲く夜に
第3章 興味
(……貴斗っ、もぉダメぇっ)
めぐるは貴斗の背中にしがみ着く。
脚は貴斗の背中で組んでいる。
(めぐる…っめぐる…)
唇を合わせた。
上も下も繋がっている………

めぐるは快感のあまり、
涙を溢した。

(……ああっ、スゴイっ………)
貴斗はスピードを上げた。(ああっ、あっあっあっ……イキそっ……)
(俺も……もう駄目だ)
(ああっ、あー!…)

大きく身体が跳ねて、
めぐるは達した。

貴斗も瞬時に抜き出し、
めぐるの腹の上に白濁した液体を放った。


ガクリとめぐるの右側へ身体を倒した。
ティッシュを数枚とり、
『ごめん、
こんな場所に出しちゃって』

と拭き取る。



貴斗はめぐるの右側に寝転んだ。

めぐるは貴斗の左手に自分の右手を繋いでくっついた。

めぐるは、右上をチラリと見上げた。


―――ゴツゴツした腕や鎖骨。
焼けた肌。
顎の線が細い……


めぐるは上半身を起こして捻り、
貴斗の唇に唇を落とす。

『貴斗…。……貴斗』

『何だよ』

『貴斗……呼びたいの、名前を』

はぁーっと息を吐いて、
『そういうコト言わないの』
『……駄目なの?』


鈍い女…。
『めぐる……好きになりすぎちまうから』


貴斗はそう言って、ぎゅっとめぐるを抱き締めた。
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