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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……
「痛い? しばらくこうしてじっとしてようか?」

 しかし、頭を振る凜。

「少し痛いけど……大丈夫。ゆっくり動いて……」

 言い終わるよりも早く、凜自身の腰が動き始めていた。

 薬のせいか、早くも快感が痛みを逆転し、痛みがすっかり気にならないほどになっていたのだ。

 凜は身も心も、性交の快感に屈服していた。



「分かった。僕も動くから、痛かったら言えよ」

 そして、シンボルの抽送が始まった。

 太一は腰をリズミカルに振り、シンボルで凜の中をかき乱していく。

 くっちゅ……ちゅく……。

 二人の果肉とシンボルが、音を立てて絡み合い始めた。

「あはぁ……あんっ……ああん……くっ」

 明らかに快感からのものであると太一にも分かる声を出す凜。

 凜もまた、太一の動きにこたえるかのように、腰をグラインドさせ続けた。



 ちゅっく……くちゅちゅ……。

 肉と肉がこすれ合う卑猥な音と、凜のあえぐ声が、部屋の静寂を破っていく。




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