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怪しい薬の研究所
第1章 大学生の友人同士が……
「凜が傷ついていないみたいで……僕もよかったよ。じゃあ、話は歩きながらするとして、そろそろ出発しよう。スマホの地図を頼りに行けば、多分大丈夫だと思う」

「う、うん……」

 告白できる空気ではなくなったので、凜は諦め、頷きながら立ち上がる。

 そして、二人はスマホを頼りに、電車の駅を目指して歩き出した。



            ■ 第1章 おわり ■




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