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記憶をなくしたアリスに溺れて
第6章 アリスにもっと教えてください
内股まで下ろした唇を、陶器のように白い腹へと移す。

下腹部を舌でグリグリと押して、柔肉を子宮の方へ押し込むと、アリスの甘声が揺らぎだした。

「あーーー……っらめぇーーっ…おくっ…んんんっ…入れてぇーー…もう、欲しいのぉ…っあっ…アアーーちんちん…刺してぇーー欲しいのぉーー」

「すげ…理性、崩壊する…」

ベッドの上で体勢を変えるとギシッとスプリングが軋む。

両膝をアリスの下肢の間に割り込ませ、覆い被さると、細い手首を掴んでベットに押し付けた。

「ください…挿れて…欲しいの」

紅潮した頬に潤んだ瞳ーー今すぐにめちゃくちゃに犯したいさ。

それでも、
アリスの耳朶に唇を近づけ
「佑馬」
と囁いた。

「…ゆーま…?」

「そう、僕の名前…呼んで、アリス」

「佑馬……。佑馬のちんちん…欲しいです…」

「…ふっ」
広角が上がってしまう。
アリスといると、ずっとこんな感じになる。

ヤりたくてたまんねえ


可愛い吐息と卑猥な言葉をつぐむ唇を、噛みつくようないきおいで貪った。
ぬらぬらと唾液のわく口腔に舌をねじ込み、小さな空間を蹂躙しまくる。

「んんん…んっ…ゆうっ…ンンンッ」

ドラキュラが吸血するようにアリスの唾液を嚥下し、荒っぽく唇を離した。

深い交歓にアリスだけでなく僕も顔が紅潮し、肩で息をしてしまう。
見下ろすと、アリスも大きく喘ぎ、乳房が激しく上下している。

ベットにアリスの手首を押し付けたまま、ぷっくりと膨らんだ濃い色の乳首をぬらりと舐めあげた。
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