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淫ら
第20章 20.

あるホテルで、圭一は洗面台の鏡の前に私を立たせ、後ろから触ってきた。
鏡に映った自分の体を、圭一の手がまさぐっている…。
その動きはとても卑猥で、切なくなるくらい気持ちが良かった。
圭一の唇が触れたところが熱い。
首筋も背中もゾクゾクするくらい感じて声が漏れる。
「あぁっ…。ダメ、恥ずかしい、から…。」
圭一が耳を甘噛みしてくる。
「恥ずかしいのは嫌い?」
「嫌い…じゃないけど…でも…。」
「恥ずかしいって感覚、快感とか興奮に繋がるよね?」
「…。」
知ってるくせにわざと聞いてくるのだ。意地悪。
鏡に映った自分の体を、圭一の手がまさぐっている…。
その動きはとても卑猥で、切なくなるくらい気持ちが良かった。
圭一の唇が触れたところが熱い。
首筋も背中もゾクゾクするくらい感じて声が漏れる。
「あぁっ…。ダメ、恥ずかしい、から…。」
圭一が耳を甘噛みしてくる。
「恥ずかしいのは嫌い?」
「嫌い…じゃないけど…でも…。」
「恥ずかしいって感覚、快感とか興奮に繋がるよね?」
「…。」
知ってるくせにわざと聞いてくるのだ。意地悪。

