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アルテミス~女神の涙~
第1章 序章~アルテミスの涙を手に入れるまで
序章~アルテミスの涙を手に入れるまで


遅刻するわけではないのに男はフルスロットルでバイクを会社に走らせた。

本社から支店のテコ入れとして派遣されたトップ営業マン“石田向樹”は支店に隣接する1Kの独身寮を断り、自分で支店から離れた2DKを契約している。

通勤手当は十分支給されているが、彼の乗る高級外車も10年目になる。
燃費が悪くなるも13年目、6回目の車検に合わせて買い換える計画のため、125ccの燃費の良いスクーターを購入し、通勤していた。

普段も早出で会社に向かっているが、今日はオフで出勤日ではない。
業務上のトラブルが発生し、支店長の“江沼恭子”に呼び出されたのだ。


目の前には、気の強い同期にて上司の恭子がいる。
怒りに震え、眉間に皺を寄せているが、ちょいとそこらではお目にかかれない整った顔立ちにキャリアウーマンを思わせるショートヘアが良く映えた。

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