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第19章 W=ｳﾞｧｳ

生田宗純はRENAに・・・庭掃除をしている若者達を見せた・・・

『松里麗奈さん、見てください彼らを・・・彼らも前は犯罪者でした・・・ですが私の元で修行をしていくうちに汚れてた心が洗われたのです・・・』

すると1匹の柴犬がRENAのところまで来て尻尾を振っていた・・・

『あぁ・・・ワンコだぁ！』

RENAはしゃがみ込み柴犬の頭を撫で、柴犬もRENAの顔を舐めた・・・

『ｱﾊﾊｯくすぐったいようｷｬﾊﾊ』

その光景を黙って見ていた山西と後藤・・・

『アイツも普通女の子だったんだな・・・』

『杉原さんも言ってましたね、RENAさんは純粋で無垢な少女だって・・・』

庭掃除をしていた若者達もRENAに近づき柴犬とじゃれ合う・・・

『太郎っていうの？このコ・・・ｱﾊﾊｯ太郎！』

生田宗純はRENAを満面な笑みで見ていた・・・