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RENA
第20章 鬼
RENAは、太郎の面倒をしばらく見ることにした・・・

そして自分のモノと太郎の餌を買いに、RENAはいつものコンビニにいた・・・

『あった、あった太郎食べてくれるといいなぁ・・・』

RENAは会計を済ませコンビニから出てすぐに立ち止まり、険しい顔つきに変わった・・・

そうRENAの後ろに立っている男・・・ヴァウ・・・

『・・・わかってるよ、そこにいるの・・・ついて来な・・・』

RENAはサメクを殺した場所にヴァウを誘った・・・

『サメクはここで私に殺されたの・・・』

ヴァウはゆっくりと構えをとる・・・

RENAは目を瞑り息を吐き・・・
ゆっくり目を開けた瞬間・・・今までにない鬼のような眼光でヴァウを睨みつけた・・・

そしてヴァウの身体が少しずつ震えだした・・・

”なっ何だ・・・何だ・・・コイツ・・・“

RENAはゆっくり構えをとり・・・

『死ねっ』
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