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第25章 前日・・・

”大親友の麗奈ちゃんへ・・・

麗奈ちゃん、短い間だったけど、私と友達になってくれてありがとう・・・

実は、私、イジメを受けてたの・・・
最初は我慢すれば大丈夫かなって思ったけど・・・
日が経つにつれて酷くなっていって・・・私、耐えられなくなったの・・・
麗奈ちゃんには迷惑かけたくなかったし・・・

麗奈ちゃんゴメンね・・・
でも麗奈ちゃんと一緒にいた日は凄く楽しかったよ！

麗奈ちゃんありがとう・・・そして、さようなら・・・

里子“


里子が脱いだ靴の中に、この手紙が入っていた・・・

『・・・里ちゃん・・・』

担任から受け取ったその手紙を読みながらRENAは大粒の涙を流した・・・

里子の手紙をゆっくり折りたたみ、ﾎﾟｹｯﾄに入れ・・・

『てめぇらどけぇー!!』

RENAは物凄い形相で例の5人を探す・・・