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第30章 殺人兵器

少しするとゆっくりドアを開けたRENA・・・

半分寝ぼけ顔で目をこすりながら・・・

『・・・神童？どうしたの？』

『あっ寝てたのか？ゴメン・・・起こして・・・』

『いいよ別に・・・入ったら・・・』

RENAは神童をアトリエの中に入れた・・・

ベッドに腰をかけ、コーラを飲みながら・・・

『・・・斎藤尚美の事で来たんでしょ？』

『あぁ・・・そうだっあの事が気になってな・・・』

RENAは神童に例の毒キノコの本を見せた・・・

『その付箋ついてるとこ開いてみな・・・』

神童は付箋のついてるページを開くと・・・

『・・・ﾆｶﾞｸﾘﾀﾞｹ？』

『そう・・・恐らく斎藤尚美は、その毒キノコを使って実験してたんだと思う』