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第5章 RENAと杉原静江

何と静江の前に現れたのは・・・

RENAだった・・・

そしてﾁﾝﾋﾟﾗ達はRENAに近づいていく・・・

『オイ！ガキはすっこんでろぉコラァ!!』

RENAはいつものように不適な笑みで・・・

『ｷﾞｬﾊﾊﾊ!!弱い者には強いんだねぇ!?お兄さん達・・・ｱﾊﾊｯ』

すると静江は・・・

『やめて!!その子は関係ないでしょ!?』

ﾁﾝﾋﾟﾗの１人が静江の頬を張り、静江は倒れてしまった・・・
それを見たRENAは表情が一変し・・・

『男が女に暴力は良くないですねぇ・・・』

『何だとぉ!?コラァ!!』

ﾁﾝﾋﾟﾗがRENAの胸ぐらに手をやった瞬間・・・
ﾁﾝﾋﾟﾗの身体が一回転し、地面に叩きつけられた・・・

『このガキ!!』

残りのﾁﾝﾋﾟﾗ達がRENAにかかって行く・・・

RENAはﾁﾝﾋﾟﾗの腕をとり、ｱｰﾑﾛｯｸの状態で投げ、地面に叩きつけたと同時に腕を折った・・・

もう１人のﾁﾝﾋﾟﾗがRENAに蹴りを入れようとするが、これもかわされ、RENAはﾁﾝﾋﾟﾗに無数の拳を素早く打ち込んでいく・・・最後は顔面に2発肘をぶち込み、ﾁﾝﾋﾟﾗは気を失って倒れた・・・