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第12章 RENA対田村一広

田村は構えをとりながらｼﾞﾘｼﾞﾘとRENAに近づく・・・

RENAは構えをとったまま動かない・・・

先に攻撃を仕掛けたのは田村だった・・・

後ろ蹴りから左右のﾊﾟﾝﾁ・・・そしてﾊｲｷｯｸ・・・

RENAはｶﾞｰﾄﾞをしたがそのまま吹っ飛ばされた・・・

『ｸﾞﾊｧ・・・』

RENAが立ち上がり、更に田村の攻撃は続く・・・

左右の前蹴り、裏拳、後ろ回し蹴り・・・

RENAはまたｶﾞｰﾄﾞするが、あまりの重い蹴りに吹っ飛ばされてしまう・・・

倒れたRENAを踏みつけるようとするが、RENAは上手く田村の足をとり、膝の裏を蹴りをいれ、田村は激しく倒れた・・・

『ﾝｶﾞｧ・・・』

2人はゆっくり立ち上がり・・・田村は痛めた足を引きずりながら右ｽﾄﾚｰﾄはなった・・・
RENAはその手を右手でとり、田村の右腕を左の膝蹴りを食らわせた・・・

『ｸﾞｧｧｧ!!』

RENAは更に田村のどてっ腹に中断蹴り、そして顔面に上段蹴りを浴びせ田村は倒れる瞬間水面蹴りでRENAを倒し、田村も倒れた・・・

2人はお互いを睨みつけながら立ち上がる・・・

『・・・ﾌｩｩｩ・・・』

その時、死闘を繰り広げてたRENAの前に、山西と後藤が現れた・・・

『RENA！爆弾は全てうちの処理班が片付けた!!』

『・・・ﾊｧﾊｧ刑事さん・・・早くここから逃げて・・・あの2人連れて・・・』

『なっ・・・どういう事だ・・・？』

RENAは田村を見ながら・・・