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RENA
第13章 止まらない犯罪
すると静江の携帯が鳴る・・・
番号を見ると登録してない番号・・・
静江は恐る恐る出た・・・
『・・・もしもし、杉原ですが・・・』
”静江さんっ私・・・RENAだよっ久しぶり・・・“
『RENAさん!?今どこに居るの!?』
”元気そうで良かったフフッところで静江さんニュース見た?“
『ええ、見たわ・・・いつまでこんな事続けるの!?』
”犯罪そのものが無くなるまで・・・私の創作活動は続くよっ“
静江が窓の外に立ち、下に目をやると・・・
黒いジャージ姿でフードはかぶっておらず、左手はポケットの中・・・右手には携帯を耳にあて、静江を見上げるRENAの姿があった・・・
”私ね、静江さんに感謝してるんだっ私の話をちゃんと聞いてくれて、一緒に考えてくれた・・・静江さん・・・どうもありがとうね!“
『RENAさん!?』
RENAは電話を切り、フードを被り両手をポケットに入れ病院に背を向け歩きだした・・・
犯罪があるところに必ずRENAはいる・・・
-RENA 第1部 完-
番号を見ると登録してない番号・・・
静江は恐る恐る出た・・・
『・・・もしもし、杉原ですが・・・』
”静江さんっ私・・・RENAだよっ久しぶり・・・“
『RENAさん!?今どこに居るの!?』
”元気そうで良かったフフッところで静江さんニュース見た?“
『ええ、見たわ・・・いつまでこんな事続けるの!?』
”犯罪そのものが無くなるまで・・・私の創作活動は続くよっ“
静江が窓の外に立ち、下に目をやると・・・
黒いジャージ姿でフードはかぶっておらず、左手はポケットの中・・・右手には携帯を耳にあて、静江を見上げるRENAの姿があった・・・
”私ね、静江さんに感謝してるんだっ私の話をちゃんと聞いてくれて、一緒に考えてくれた・・・静江さん・・・どうもありがとうね!“
『RENAさん!?』
RENAは電話を切り、フードを被り両手をポケットに入れ病院に背を向け歩きだした・・・
犯罪があるところに必ずRENAはいる・・・
-RENA 第1部 完-