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第15章 絡み合う心

　両手首を持ち上げられ、着ていたモノは全て剥ぎ取られ、白い肌に紅い鞭の痕が残り、ギラギラした欲望の目に曝されながら、玲奈は既に秘部が熱く潤い、クリトリスが疼き始めるのを意識していた。


「ふっふ、もう濡れてるんや。乳首もクリトリスもジンジン、疼いてるやろ、玲奈。ふふふ。」


「そんなん、ウチが言わんでも、アンタが知ってるでしょ。アンタはウチのご主人様なんやから、言わせたいんなら、言うてあげる。アンタの言う通り濡れてるし、乳首もクリトリスもジンジンしてる。アンタに触られたがってるわ。」


（アンタ、正気なん？あっこまでいわんでも、けど、触られたい、虐められたい、ウチ、この人にオモチャにされてる時だけ、何もかも、忘れられる。自由で、いられる。変やけど。）


　玲奈の瞳に正気の色が返り、それまでの全てを毛嫌いするような嫌悪感が無くなり、むしろ、求めるような色が玲奈の瞳に浮かんでいるように、五郎には見えた。
　五郎がいきなり、彼女の左の乳首に武者ぶりつき、舌先で乳首に吸い付き転がした。


「ハウッ、いっ、、いや、なの、にぃ、、ィイ、、ケダモン、、、イッイイ、、」


　乳首から唇を離し、右手の人指し指と中指、親指で、人妻の左の乳首を軽く摘まみ転がした。


「ふふ、ケダモンや。嫌やけど、好きなんやろ、玲奈。ふふふ、まだやで、慌てて入れたら、おもんないやろ、玲奈。ちょっとオモロイもん見せてやるわ。ふふふ。」


　玲奈の背中のかべの横を五郎の腕が軽く持ち上げると、壁だ思っていた場所が開き、外からの昼の光が注いでいた。


「アウッ、、これ、、外、、から、、見えるん、、んん、、ウチを、、いい、、シャワー、アグッ。もっと、、お願い、、ちょうだい、、モットゥ、、、」


　右手で左の乳首を嬲りながら、シャワーヘッドを玲奈のジンジンと疼き玲奈自身を責めるクリトリスにあてがい、シャワーを止めたり出したり、スイッチだけで嬲っていた。


「ハウッ、、焦らすの、やめ、てぇ、、お願い、、アンタの、、おチ〇ポ、ちょう、だい、ぃ、、おね、が、い、、何で、も、、する、から、、、お願い、、、」


　玲奈が淫らな言葉でおねだりをし始めたが、五郎は、


「欲しいんや、チ〇ポ。入れてやってもエエで。けど、もっと楽しませてくれんと、つまらんなぁ。」



「アグッ、ウゥ、楽しませるの、、」