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人妻淫ら調教
第6章 淫ら堕ち
 玲奈の意識は、快楽の波に飲み込まれ、フワフワと波の上を漂っていた。
 しかし、そんな様子を五郎は冷酷に計算ずくで見ていた。


「ふむ、どうやら極楽に行きよったな。どうするかな?次の段取りをするかな?それとも、イキ地獄にするか?」


 バッグの中から新たな道具を取り出し、絶頂の声を上げ続ける玲奈を横目で見ながら冷酷な計算を始めていた。
 三ヶ所責めの悦楽の檻に絡め取られ、玲奈の肉体からは熱い滴りが溢れ、拘束されたイスに染みを広げ始めた。


「ィッィイ、、クッウゥ、やっはっあ、、また、、いぃ、くぅ、、、」


 連続した絶頂の波に人妻の肉体も精神も蕩け(とろけ)、唇からは絶頂の喘ぎが、蜜壷からは熱い淫汁が溢れパンティの股布が透けて黒々とした繁みと、青いローターが布地越しに見えていた。
 時計を確認しながら、五郎は乳首のローターのスイッチを両方とも切り、喘ぎ続ける玲奈の乳房からローターを外した。


「ふふふ、乳首の。外されても戻ってこないな。クククッ、下のやつを外したら少しは正気に変えるかな?」


 最早、玲奈の耳には聞こえないとは思いながら、独り言のように男はつぶやきながらクリトリスを責めるローターを止め、パンティから引き抜いた。


「ぁあ、な、なに、、んん、、はぅ、、、やっはぁ、、やめ、、ないでぇ、、、」


 悦楽の檻に囚われ、全てを忘れ果てた顔で人妻は快感を求めた。
 青いプラスチックの表面がヌラヌラと淫汁で光り、人妻の本心を表しているようだった。
 ローターをしまうと五郎は、右手の平で左の乳房を乱暴につかみ揉みしだいた。


「ひゃう、、ぃぃ、、もっと、ぅ、、あっ、、、」


 快楽の余韻が玲奈の肉体への刺激が、女体に新たな肉欲の炎を燃え上がらせた。
 玲奈の反応を見て、五郎は左手で右の乳房をつかみ手で握るようにして、唇を近づけ軽くくわえるように唇で挟み、舌先でナメるように転がした。


「ぁあ、、ぃい、、、んん、」


 左手を離し、右の乳首を軽く歯で挟み舌先で転がしながら、左の乳房を感触を楽しむように、右手の人指し指の爪で乳首を転がすように連続して弾いた。


(ふふふ、まだ身体の中の燠火がくすぶって、すぐに火が着くな。くくっ、もう少し時間があるな。やるか?)


 人妻の肉体がまだ収まらぬうちに、五郎は朱いバイブレーターを取り出した。
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