この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
生徒会室にベッドがあるわけは
第1章 人間に尻尾を生やすには

「ピリカちゃんです!」
彼の手の上に猫耳のカチューシャがある。
うん、なるほど。猫っ子キャラなのね、ピリカちゃん。
そして尻尾もある。
尻尾の付け根が楕円の小さな卵みたいになっている。
「つけてください!」
微妙に意味が分からない。
猫耳はつけた。
「にゃん」
とりあえず鳴いてみたけど、尻尾はどーするんだ。
「にゃん?」
聞いてみる。
でもその瞬間わかる。
お尻の穴にこの卵みたいなのを!?
え!?これを!?みたいな目でオタク君の目を見る。
照れ笑いしてる。
そーゆーレベルじゃない。
「にゃん?」
尻尾を手にとって、あえてもう一回聞く。
にこっと可愛くはにかむオタク君。
なんつーか、私が言うのもなんだけど、彼は頭のネジが一つ取れてる。オタクってこーゆーものかな。
あーやばい、ドキドキする。
彼の手の上に猫耳のカチューシャがある。
うん、なるほど。猫っ子キャラなのね、ピリカちゃん。
そして尻尾もある。
尻尾の付け根が楕円の小さな卵みたいになっている。
「つけてください!」
微妙に意味が分からない。
猫耳はつけた。
「にゃん」
とりあえず鳴いてみたけど、尻尾はどーするんだ。
「にゃん?」
聞いてみる。
でもその瞬間わかる。
お尻の穴にこの卵みたいなのを!?
え!?これを!?みたいな目でオタク君の目を見る。
照れ笑いしてる。
そーゆーレベルじゃない。
「にゃん?」
尻尾を手にとって、あえてもう一回聞く。
にこっと可愛くはにかむオタク君。
なんつーか、私が言うのもなんだけど、彼は頭のネジが一つ取れてる。オタクってこーゆーものかな。
あーやばい、ドキドキする。

