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他人の妻、親友の夫
第7章 献身的な虐戯
「もちろん理依さんが海晴さんと抱き合っているのを視ている時は勃ってました。悦んでる彼女を視るのも嬉しかったし、大切な妻が他の男に抱かれているということに激しい嫉妬と興奮を感じました。けど」

秋彦ははだけた姿のまま布団の上に座った。

「私が同じように理依さんを悦ばせられるかと考えた時、不安になってしまってね……」

それで萎えてしまったのか……
志歩は立ったまま彼の背中を視ていた。

EDを患ってる人には肉体的問題と精神的問題の人がいる。
彼の場合、間違いなく心因性のものだろう。

「秋彦さん……」

呼ぶと彼は振り返って微笑んだ。
悲しそうな笑顔は泣いているのを視るよりも胸が悼む。

「そんなことないですよ……理依さんは悦びます。自信を持って―」
「自信なんて……不能者ですよ、私は」

冷たい秋彦の声は全てを拒絶していた。
今、何を言おうが、彼の心には届かない。


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