この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
他人の妻、親友の夫
第1章 禁断の目醒め
志歩は首は動かさず視線だけで理依を見る。
いつも冷静でしっかりした先輩は顔を赤くしながら俯いていた。
しかし反論はしない。

「いいかも、しれませんね……」
「志歩っ!?」

夫の海晴は提案を受け入れた妻に驚く。

彼のジョークが実現することになり、一番驚いたのは彼自身であった。


----
--

陽が傾くと河原の賑わいも少しづつ消えていく。

百瀬夫妻、千田夫妻がテントを張る頃には人影はなくなっていた。

火を起こし、それを囲むように四人が腰掛ける。
外灯などもちろんなく、聞こえる音は川の流れだけ。

平然を装っているが四人ともが緊張しているのは明らかだった。

花火の火薬臭が風に流されて消えた頃、最年長の秋彦が立ち上がる。

「そろそろ休みましょうか……」

その合図に志歩はビクッと震えた。
理依は夫を見上げ小さく頷く。
普段はちゃらけてばかりの海晴はこんなときに限って気が小さい。枝を握って焚き火を弄っていた。

/257ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ