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Beautiful Smile~不器用な愛~
第5章 親友


         ***


 翌日――。

 やけに朝早くに目が覚めた。ライブは18:00開場でまだ時間があったので、寝る前に散らかしまくった部屋を片付けて、朝シャンをして、透を呼んだ。

「ミキさん」

 透は、光の早さでが大袈裟な表現じゃないくらいに早く来た。ミルクコーヒーを出して、昨日のことや男の話をした。

「ミキさん……僕が言えることじゃないですが、ミキさんは自分を乱雑に扱いすぎです。夜も遅いとか気にせずに僕を呼んで下さいよ。自転車の距離なんですから」

 笑って誤魔化した。そんなの呼べる訳がない。呼べば透が今のように急いで来てくれるのは解っている。今以上に迷惑なんてかけられない。まして、進学校に通う透を真夜中に叩き起こすなんてこと……。
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