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俺が惚れた農家のおばさん 3
第11章 出発 〜前編〜
『ふぁぁぁぁ〜っ…
よく寝た…』

寝たまま背筋を伸ばすと起き上がる都
どれ位寝たのか時計を見るが1時間しかたっていない

[ほんま何もないなぁ…]

辺りを見回すが車も人影もなく鳥の鳴き声が聴こえるだけ

[ちょっと散歩でもしよ…]

奥に遊歩道がある事を思いだしそこを目指す

[少し寒いけど気持ちええなぁ…]

森林浴を楽しみながら少し歩くと開けた所にでる

[何やろう…]

朽ち果てた看板には

【チビッコアスレチック】

と書かれており興味を引かれる

[面白そうやな…暇潰しにちょっとやってみよ♪]

辺りを見ると看板の向こう側にうっすらと人が通った後があるのでそれに沿って歩き始めだす

[アスレチックって何十年振りやろ♪]

心を踊らせ都はコースの中に入って行った

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