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イカせ屋稼業
第4章 そのよん
『えーと………』


翔汰はデザイナー兼ガラス工芸作家という肩書きの貧相な男をチラ見した。




カメラマンである〔イージー・サトウ〕は完全にオカマだったから、
てっきり社長の伝は奇人変人ばかりかと思っていた。


または完璧なセレブ作家か。




Yoo!ちゃんとやらは、
男性で…(ちゃん付けだから女性かと思ったけれど)
前髪が長めで目が分からない。
体型はヒョロリと細い。
身長は170くらいか。



『あ、あああの、
小瓶はこれなど如何でしょうかっ』

一室の長テーブルを囲むように着席した一同に、
怯えたように提案した。


驚いたのだが、
挨拶無し・目を合わせない(そもそも前髪で隠れている)・挙動不審……

そして全身が茶色というコーデ………

(その茶色いシャツとパンツは一体どこでゲット出来るのだろう…)


思わず訊いてみたくなるような、
〔ミノムシ〕ファッション。

裾は擦りきれてホツレが目立つ。


靴まで茶色。

何故か靴下は履いておらず、裸足に革靴…………



身体が悪いのだろうか?
と思うほど手首足首が青白い。
『ガラスねぇ。
うーん、
形はどうなるの?』



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