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イカせ屋稼業
第11章 そのじゅう
翔汰は屹立した物体を強引にまゆりのナカヘぶちこむ。


『いやあああー!!!』
まゆりが叫ぶ。

『うるせぇよ』
KANAMEがバシッとまゆりを叩いた。



一瞬、翔汰はムカッとする。
(何もそんな強くぶたなくても!)



何かコイツ、
気に食わない。



が、そこはプロだから撮影に集中した。


まゆりの肩を押さえつけて、
腰を振る。
『ああ……あ……あぅ……………』
まゆりは壊れた人形のように、
されるがままだ。



『やべぇ……
この女のアソコめちゃめちゃキツい』

翔汰はセリフを言いながら揺れる。


『マジ?
どけよ』
KANANEが揺れている翔汰を突き飛ばした。


物体が抜けて翔汰は横に転がってしまう。


KANAMEは物体をこじ入れ、『ああっ……すげぇ、
キツい!
上物じゃん♪♪』と演技ではなく本当に楽しんでいる。



(何だよ、こいつは!)

むかっ腹が立つ。


黒く光る筋肉がまゆりを犯している。

『ああ……ああー!!』
まゆりが絶叫する。

『ショータ、
こいつの首元絞めろよ?』

(えっ………それは……)

監督を見た。
監督は、goサインを出した。
(マジですか……)


翔汰はまゆりにウィンクして謝りつつ、
軽く首元を締めた。

指にチカラを入れて血管を浮き立たせるが、
締めるチカラは殆ど入れていない。



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