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イカせ屋稼業
第1章 そのいち
『きゃははっ』
『何だよずりぃわー』
ソファーにてゲームをしている(設定である)。



『はーい、オッケー!
んじゃ次はゆりなちゃんだけ料理シーンね』

『はぁい』


大学生1人暮らしという設定上、
〔自炊シーン〕も入れるらしい。


ゆりなはピンクのエプロンをして、
ハンバーグを作っている演技をする。


『オッケー。
じゃ翔汰くん、ゆりなちゃんのエプロン姿に興奮しちゃおうか!』


(お。
なーる………ありがちだけどな)

翔汰は、
狭いキッチンにてハンバーグを焼いているゆりなの背後から抱きついた。
『きゃっ……』

『ゆりな……』

『ショウくん、駄目だよぉ』

『シたくなってきちゃった(苦笑)』
背後からゆりなの顔を自分のほうに向けて、
キスをする。
『……ん…駄目、ハンバーグがぁ……』

『いいよ、そんなの…』

2人は〔つい、始めてしまった〕という風に徐々に激しいキスになっていく。
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