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イカせ屋稼業
第14章 そのじゅうに
『……………いれるよ』

瞳を閉じた拓矢の、
長いまつげが金髪の隙間から見えた。



___我慢できない。


翔汰は拓矢の両脚を抱えて折り曲げる。


ぐっと曲がったカラダの、下のほうにあるアナル。
肉棒を突きたてた。




拓矢の指先に力がこもる。
背中に爪が食い込んだ。



ギシッギシッ………………

軋むベッド。


『んっ、ああ…………っ、
翔…………手』
拓矢は眉間にシワを寄せ、
うっすら瞳を開くと手を離し翔汰の目の前に出す。





指と指を絡ませて組む。


ぎゅっと。
強く握る。



体重が拓矢にかかる。


『重くない?』



『ん…………重みがイイ』

拓矢は翔汰の目を見て軽く微笑む。






繋がってる。
気持ちもカラダも。



ふたりは互いを慈しむように、
優しく優しく肌を合わせた………………………………………………………………………






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