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イカせ屋稼業
第1章 そのいち
よく眠り、
朝6時に甲斐のバンワゴンに乗り込んだ翔汰。


『おはようござまーす』


『おはよう。
どうだ?(笑)
拓矢とチューできそうか?』

『面白がらないで下さいよ……
てか、甲斐さん知ってたんすね』

『悪い悪い。
先に言っちゃうと萎えるかもと思って(笑)』


『萎えるくらいなら良いんですけどね。
想像つかないっすよ、
正直なところ』


『……だろうな。
まぁ、女優とヤるのと一緒だよ。
相手が拓矢だし良いんじゃないの?他のヤツよりマシだろ。
お前ら仲良いし』



『………まぁとりあえずヤってみます…………』


気が重いっちゃー重い。


何せ、
男とチューやsexなどした経験が無いのだ。


さらには翔汰には一つ心配事がある。


それは…
〔何時如何なるときも勃起可能〕な自分の肉棒が、
拓矢相手にも稼働できるか?……という不安。
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