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第15章 そのじゅーさん～未来へ～

『んくぅっ………………、はあっ』

拓矢の長い腕が翔汰の首に廻る。


翔汰は手を離すと、
拓矢の脚を抱え込み折り曲げた。



首から離れる拓矢の手。

『…………っ、あ、んんっ…………！！
そんな転がしたら………』


翔汰の指先は拓矢の袋を撫で軽く転がす。





『もー入れてい？
仕返し、思いっきりしてやる』


『ん、……………！！』




グイッと更に拓矢を折り曲げると、
翔汰は根をアナルにぶち込んだ。



ヤキモチやら混乱やら、
気合いやら様々な感情がある。



『んああっ！！
割れるっ……………！！』

拓矢が呻き叫ぶ。


掠れた声がイヤラシい。


翔汰はくの字に曲げた拓矢に被さり、
腰を振った。






＿＿＿＿＿ふたりの手は自然に絡み合い、
ぎゅうっと強く握り締め合っていた………………………………