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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第34章 第十三話 【花待ち月の再会】 其の参 
【其の参】

 翌朝、お彩は市兵衛と再び和泉橋のたもとで待ち合わせ、二人揃って河津屋に向かった。
 昨夜、お彩は市兵衛がその脚で河津屋に向かうものと思っていたのだけれど、市兵衛は落ち着いた様子で夜が明けるのを待つと言った。
―お美杷の身に何かあったら、どうするんですか?
 市兵衛の言葉を聞くなり、食ってかかったお彩を、市兵衛はちらりと見、意味ありげに微笑んだ。
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