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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第20章 第八話  【椿の宿】 其の弐
 後に、このことは、お彩にとっても大きな拘わりをもって浮かび上がってくるのだが、神ならぬ身のお彩は、そんなことを知る由もなかった。
 背後で腰高障子の閉まる音が聞こえ、お彩は固く眼を瞑った。
 しばらくして振り返った時、既に男の姿はなかった。お彩はその場にくずおれ、声を殺して泣きじゃくった。
                
(第八話【椿の宿】了     )

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