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ただ、あなたに逢いたくて~心花【こころばな】~
第28章 第十一話 【螢ヶ原】  其の四 
 それに、心から自分の身を心配してくれる人がすぐ傍にいてくれるというのは、何とも嬉しく、温かな気持ちになれるものだ。そのことを、お彩は伊勢次と暮らし始めて、初めて知った。
「それじゃア、行ってくる」
 伊勢次は片手を上げ、白い歯を見せ急ぎ足で仕事先に向かってゆく。その逞しい後ろ姿が見えなくなるまで、お彩はその場に佇んでいた。
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