この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Memory of Night 番外編
第5章 美少女メイドを捕まえろ!
「ふ……っ、んんっ」
晃の熱い口腔と、巧みな舌使い。
宵は声を抑えるのに必死だった。奥歯を強く噛みしめ、両手で握りしめたスカートで口元を覆う。ほとんど無意識だった。
腰が自然と揺れて、爪先に力が入る。
家庭科室のテーブルは普通の勉強机よりもやや高く、そこに座っているためギリギリ足は床につかない。
踏ん張ることもできず、体に力が入らなかった。
そのせいか、快感を逃がすすべもない。
晃の愛撫は止まらない。舌で裏筋を丹念に舐められたと思ったら、今度は茎全体を強く吸われる。
「んーっ」
それにはたまらなかった。
イく、と思った。
反射的に体を折り、握りしめたスカートで顔全体を覆うと、今度はあそこに、軽い痛みが走った。
びくっと宵の肩が跳ねる。
「顔、隠すなよ。宵の感じてる顔見たい」
どうやら晃が宵の秘部に軽く歯を立てたための痛みらしい。
再び絶頂をそらされ、宵は大きく喘いだ。
頭の中はそればかりで、もうどうにかなってしまいそうだ。
「わかったから……っ、早く……」