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貴方にジャンキー
第2章 再会2


今日は職員室へ直行。


「東郷、おはよう♪見付からずに、来たね?」

「はい♪」


進学校である この高校は3年生になると 理系クラスと文系クラス。その中でも、成績順にクラス編成される。


はっきり言って、徹と同じクラスは望めない・・。
数学は好きだったから理系クラスかなぁ・・。


「じゃあ、ここで待ってろよ。」

そう言って、朝ちゃんはざわめく教室に入って行った。
私は、隣のクラスに徹が居るんじゃないかと そーっと覗いていた。

教室からは朝ちゃんの声が響く。

「出逢いと別れを繰り返し、人間は成長する。」

ぷぷっ♪朝ちゃんったら、テンション高っ。


「その中でも、再会とは素晴らしい!突然の再会!!さぁ、東郷理子の登場だぁ♪」


えぇぇぇ??!!
この中に入ってくの?!


「朝ちゃん・・そんなテンションで紹介されても恥ずかしいですよ。」



ガタガタッと大きな音に驚いて見ると そこに居たのは・・・
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