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貴方にジャンキー
第16章 修学旅行3
部屋のシャワーを浴び、美紅の帰りを待った。
「ちょっと、徹に会ってくる。」
美紅にそう一言伝えて、徹の部屋へ向かった。
先生に会わないよう、細心の注意を払いながら部屋まで行くと深呼吸。
「・・わっ!」
「きゃあっ??!!」
いきなり背後に飛び付かれ、心臓が跳ねあがる。
「美紅っ?!」
「面白そうだったから、ついてきちゃった♪」
「ふっ、ふふっ♪」
美紅のイタヅラ顔を見て、思わず笑みがこぼれた。
「澤に追い返されるかもしれんけどね・・」