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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
部屋に戻る途中。

「俺、コンビニ行くから先部屋戻っといて。」

「何買うの?」

「飲み物買ってくる。エミ久しぶりに呑んだろ。絶対夜中に喉渇く。」

「…ありがと。じゃ、健太と一緒に先戻っとくね。」

そこで一旦エミと別れる。

コンビニに行くと、谷口がいた。

手に提げたカゴの中にはオレンジジュースとお茶。
皆考える事は一緒、か…

谷口は真剣にお菓子を物色していて、俺の存在に気づいていなかった。

俺はちょっとした悪戯心で、その辺にあったコンドームを谷口のカゴに放り込んだ。ポソッっいう音に谷口が自分のカゴを見て、追加された箱に顔を振り上げる。

「え⁉︎ あっ、宮本さん…」
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