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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
「あ、あっ…」

洋くんの首に抱きつきながら、淫らに彼を迎え入れる。
最初はゆっくり、徐々に早く動く律動についていくので精一杯。

荒い息を吐きながら、

「あっ…カナ、ちゃっ…気持ち、いっ…」

途切れ途切れに呟く。

しばらくして、動きが急にゆっくりになったり、また早まったり。私はこの間に、何度かイッてるから、もう頭がぼぅっとしてる。

でも、回を重ねて洋くんのリズムにも慣れてはきてるから、彼の動きや仕草で、そろそろ終わりが近い、ということは何となく判るようにはなっている。
何度か強く突かれて、

「ンッ‼︎」

という声とともに、身体の奥にドクッ、ドクッ、という彼が果てる感覚があった。

きゅう、と私を抱き締めて、耳や首筋にちゅ、ちゅ、とキスしながら、ズルッと抜いて起き上がり、ゴムを処理する。

優しくティッシュで身体を拭いてくれて、また抱き締められた。

コレもいつものパターン。

ワンパターンなんだけど、慣れたんだけど、毎回何度もイくし、本当に気持ちイイのは、きっと身体の相性がいいんだろうな。

「カナちゃん。大好き」

「私もよ、洋くん…」

お互いの脚を絡めて眠るのも大好き…

洋くんが長めの1回で満足してくれる人なのも良かった。こんなんで何度もされたら身体が保たない…

ふかふかのお布団の中、満たされた疲れに任せ、抱き合って眠った…
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