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◯◯に行ってきました!(仮)
第1章 湯けむり温泉紀行
帰りの車の中で樹さんが話しにくそうに、

「なぁ….今朝の、山下のハナシ…」

「カナちゃんの?何のハナシ?」

「言ってたろ、昨夜は激しかったとか…」

「あぁ、そうだね。それがどうかした?」

「…オンナ同士って、あーゆーハナシ、よくすんの?」

「さぁ…する人はするんじゃない?カナちゃんは基本オープンだから、たまに聞くけど、どうして?」

「…遙は…俺のことどういう風に言ってんのかと思って…」

目の下を僅かに赤らめながらボソッと呟く。

「私は言わないよ!恥ずかしいじゃない!」

「…そか、なら良かった…」

「それで今朝噴き出したの?」

「……それも、ある、けど。」

「けど?」

「……谷口の、さ。」

「?」

「✴︎(バキューン)✴︎がデカかったから…」

樹さんの口から飛び出した直接的な名詞に思わず閉口する。

…昨日、見た、のか、な…?
え?野獣って…そういうイミだったの?

なんか私まで恥ずかしくなってきて、2人でこの話題にしてしまったことを後悔した。

でも…どんな感じなんだろう…
…樹さんだって、その、大きい、と思う…
比較対象がそんなにないケド。それも横に並べたワケじゃないから私の記憶と感覚での比較だからアヤシイっちゃアヤシイもんだケド…小さいと感じたことはナイ…
その樹さんがこんな風に言うなんて…
カナちゃんに聞いたら教えてくれるかもだけと、切り出しにくい…きっと聞けない。

あ〜、もぅ!せっかく温泉でリフレッシュしたのに、
モヤモヤする!


ーfinー





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