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永遠の恋
第4章 神様……
頼朝の闘病生活は……4ヶ月を超えた
4ヶ月経った頃から栞奈は……
頼朝の実家を訪れなくなった
絵里子はついつい口にする
「………栞奈ちゃん……病気じゃなきゃ良いけどね……」
実家に来なくなった栞奈を想い、絵里子は口にした
頼朝は姉に「忘れたんだろ?それで良いよ!」と言った
自分が望んでいた事なのだ
だから………
そう思っていても……
いざ、忘れられたと思うと……
やるせない
病気なんかしなきゃ……
栞奈とは今も続いていた?
「………姉さん……一人にして……」
頼朝は堪えきれなくて………
顔を覆った
絵里子は病室を出て行った
邪険にしていて
今更……栞奈の様子を見に行くなんて……
都合が良い?
でも……でも……
絵里子は何かしていないと狂いそうだった

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