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エブリデイ
第2章 五度目の訪問

 それは、玄関先で――。


「じゃあ、おやすみ」


「はい――」


 その言葉の後に訪れた、静寂の時間は――三秒。


 彼の指先が私の顎をそっと救い――音もなく重ねられた、唇。


「ん……」


 そのキスの感触は、何時だって優しい。彼が初めて私のことを「好きだ」と、言ってくれた時から、それは同じで変わらなかった。

 それは私にとって、とても大切な感触。

 そう想っているのに、何故なのだろうか……?

 今では酷く、それがもどかしくも感じられる――。

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