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エブリデイ
第3章 意識した瞬間から

「えっと、どうしようか?」


「何が?」


 寺井は、僕の疑問に疑問で返した。だけど少しすると、僕が聞きたかったことを察したみたい。


「どうするも何も、やるしかないから。二人だけでも進めないと、もうあまり時間ないよ」


「それはそう、だけどさ……」


「何か、嫌なの?」


 黒縁眼鏡の奥の瞳にじっと見据えられ、僕は少し焦った。


「そっ、そんなことないよ」


「じゃあ、やろ」


「うん……」


 彼女に促されて、僕たちは部屋の奥へと向かった。

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