この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ブルジョアの愛人
第15章 主菜は食前酒のあとに

優々の息を感じた耳が心地よく疼いている。股間が熱を持ち、ショーツは熱気と少量の淫らな汁で湿ってゆく。無性に、洗いたての秘部を触りたくなった。

しかし、優々がいるのに"オナニー"をするわけにもいかず、切なげな吐息を漏らすだけ。だが興奮しているのは優々も同じだった。

「したことあるよ…パンツの上から触っただけだけど」

「そうなんだ…」

もはや目を合わせて話すことはできなくなったいた。濡れた瞳を見られたら、欲情していることがバレてしまいそうなのだ。

「私、エロ本見ながらいつもしてるの…」

"エロ本""いつもしてる"という単語が敏感な部分を激しく刺激し、そうなんだ、としか返すことができない。股間の切ない疼きはもう限界に達しそうだった。

「優々ちゃん、ごめん…そんなつもりじゃなかったんだけど、私、なんか変な気分になっちゃった…」

ちらりと真緒を見ると、瞳を濡らし、頬はピンクに上気し、薄い唇は半開きで、ひどく卑猥な顔をしていた。

「私も…」

だが、優々の顔も同じぐらい淫らだった。

「エッチなこと、する…?」

優々の問いかけに、真緒は一瞬迷ってから小さく頷いた。
/202ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ