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ママと僕のエロティックな事件簿
第6章 ママと僕の誘拐劇篇  第六部 ママのフェラチオ
後ろ手に緊縛されたままの雅子は躊躇うように、それでいて優しさに満ちた振る舞いで、舌を巧みに血縁の無い息子の亀頭に滑らせる。母性と労りの入り混じった表情を浮かべつつ、包皮と陰茎の間を口で愛撫した。
「あうッ…ううッ…く、くッ、くううぅぅ―――ッ」
ついに始まった義母からの愛の教育に、大の字にされた肉体を軋ませ、天を仰ぐ祐太。息子の悶えっぷりに、狼狽しつつも傍らで睨みを利かす千地岩の部下の手前、性行為を続けざるを得ない雅子。勃起しきったペニスは、完全に包皮が剥けた状態となる。
「ハハハハ、さすがはモテ女の美人キャスター殿だ。倅のアソコもまたたくまにいっちょまえの男にしやがった」
男たちの哄笑が巻き起こる中、雅子は憂い顔で息子を「愛す」る。尿道口をなぞってあげると、息子は嬌声を上げて身悶えた。
「美人のママさんよぉ。焦らすのはいい加減にして、そろそろイカせてやんなよぉ。可愛い坊やに生き恥をかかすのが趣味なんですかぁ?」
言葉でも責められる雅子は意を決する様に、12歳の少年にしてはなかなかの逞しさをみなぎらせる祐太のペニスを蠱惑的な唇で挟み込む。そして、引導を渡すように情熱的な瞳で愛息子を見上げながら、そのシンボルを扱きあげる。
「ああッ、マ、ママぁッ。ボ、僕…僕ダメだ…。もう、イクよ、イッちゃうよおおぉぉ―――ッ!!」
優しげな舌遣いでカリ首の部分を摩擦されるだけで、祐太は限界を迎える。我慢に我慢を重ねた祐太は、敢え無くオーガズムに達し、背徳感を覚える間もなく愛する女性の口内に夥しい熱い液体をじゅばッじゅぱぁ~~ッと撒き散らす。その感触に、失神しそうな快感を覚えるのだった。
「なかなかいい画が撮れたよ。これにはご主人も大満足されるだろう、私との商談も上手く成立しそうだねぇ」
唇から、息子の欲望のジュースを滴らせた雅子に千地岩は満足そうに頷く。だが、欲望に満ちた表情で怪しげな嗤いを浮かべた彼は、新たな命令を部下に下す。
「この女を、私流のやり方で抱きたい…」
どこまでも背徳的な権力者だった。
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