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どうか、私を愛してください。
第9章 涙のキス。
目を閉じれば
コーヒーの香りがする吐息
すらりとした快感を与えてくれる指
私を抱きしめる白い腕が
今でも鮮明によみがえる。



だけどクチュクチュとなる私のアソコに入れられていた
誠二さんのモノの感覚は
少しづつ薄れていってしまっている。



「はぁっ……あんっ!!」



人差し指と中指で乳首を挟むのが誠二さんは好きだった。
ううん、そうされるのが私は好きだった。
アソコを弄りながら乳首をこうやって弄るとイキそうになる。



「あぁぁっ…あっ!あぁぁぁ!!」



指を二本にして激しく出し入れして
誠二さんとしていた時のように頭を真っ白にしたい。
もう何も考えなくて済むようにしたいのに
自分でするとあの時ほど真っ白にならない。
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