この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
どうか、私を愛してください。
第10章 サヨナラのキス。
「誠二、誠二…!」
「母さん…」
「ずっと、ずっと心配していたのよ!連絡もなくて……」
「母さん……母さんは俺のことが心配じゃないでしょ?心配なのは違う事でしょ?」
「何……言っているの?」
「だからずっとこの家に閉じこもっているんでしょ?」
「何のこと……?」
「母さん、とぼけなくていいよ。」
誠二はテーブルに封筒から出した写真や書類を並べて母親に見せる。
「あなた……これどうしたの?」
「ずっと何で俺だけ邪魔者扱いするんだろうって思っていた。」
「邪魔者扱いなんてしていない!私にとっては大事な息子で――」
「母さん…」
「ずっと、ずっと心配していたのよ!連絡もなくて……」
「母さん……母さんは俺のことが心配じゃないでしょ?心配なのは違う事でしょ?」
「何……言っているの?」
「だからずっとこの家に閉じこもっているんでしょ?」
「何のこと……?」
「母さん、とぼけなくていいよ。」
誠二はテーブルに封筒から出した写真や書類を並べて母親に見せる。
「あなた……これどうしたの?」
「ずっと何で俺だけ邪魔者扱いするんだろうって思っていた。」
「邪魔者扱いなんてしていない!私にとっては大事な息子で――」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


