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どうか、私を愛してください。
第1章 地獄への一言。
「アッ!!……あッ…誠一さッ…」



誠一さんに触れられてピンと尖った先を
口に含まれ吸われた瞬間
立っていた足がガクンと力が抜けて自力で立てなくなった。



「美緒……」



耳元で名前を呼ばれて胸が熱くなる。
好きな人にずっと下の名前呼んでもらうのが夢だった



「お願いします……もう1度名前を…」



誠一さんは驚いた表情を一瞬したけど
わたしが大好きな優しい微笑みをしておでこにキスしてくれた。



「かわいいね、美緒……」



「ひゃッ………」



自分でも触れたことがないところに誠一さんの指が滑り込んできた。


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