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なんて優しく、沁みる物語。

マーチンさんの新しい物語を後れ馳せながら拝読し、読了した瞬間にそう思いました。

心の似通う二人が幸せなまま生きて歩いていってほしいです。

優しい物語をありがとうございました✨

もしかしたら、どこかに居そうなふたりの物語かもしれませんが、それをマーチンさんが文章にすると､こんなにも奥深く素敵な小説になるんですね。
流石の描写の素晴らしさに感動さえ覚えました。
主人公の心の動きを一緒に感じさせていただきました。
久々の新作。
感動を有り難う御座いました。

マーチン様の小説をまた読めることをとても嬉しく思います。
まだ序盤ですが、生きる事のよろこび、ではなく、「生きなければならない」人たちの悲しさやしんどさ、そんなものがテーマになっているように私は感じました。
１４頁から１５頁、哲夫の行動ですが、描写がリアル過ぎて、作者様が実際に体験されたのだろうか?と思ってしまいました。
哲夫が女性の部屋へ上がる前に少し身なりを気にするしぐさが可愛らしいです。
これからの展開を楽しみにしています。

タイトルを拝見してピンときました。やはりマーチンさんの作品でした。
いつもながらの丁寧な文章綴りに、小説としての期待が高まります。
年齢を重ね、事情も抱えた男と女の心の中をどんなふうに表現されるのか、
楽しみに読んでいきたいと思います。