自分の存在価値を見出だしたかったのかな?
自分を認めて、褒めてもらえて、愛される。
人形として従順でいる。
面倒な事も無い、何も求めてこない男。
そんなしのめの思惑に、いつの間にか真菜も感化されて、後、しのめに対する想いもあったんでしょうね。
男に対する嫉妬もあったんでしょうか?
真菜も、勿論しのめも、この洋館に残りますが、
しのめと真菜の乱れる様は、強烈です。
目に焼き付いて…。
GL要素が、個人的に少し苦手なので(苦笑)
ラストはグロテスクさもありました。
2人の行く末は、人形として生きるって事…
憐れだな~と思いました。
この作品は18歳未満閲覧禁止です
黒椿人形館
レビュー
[評価]
★★★★★
[評価]
★★★★★
女子大学生のしのめと、真菜、この2人と『黒椿館』と言う怪しい洋館での話。
洋館の周りの風景や、洋館内の描写、真菜の緊張…伝わってきます。
たった数ページで、洋館の異質さや、胡散臭さ、予感を感じるんですよね。
凄いな~(笑)
洋館内の部屋、しのめの蝋人形がズラーっと並んでる光景。異様です。
しのめと男の企み?もあり、鉄格子の中に閉じ込められた真菜。
この男が、また色気たっぷりで、危うさもあり、独特なオーラを発してますね。
真菜との会話も、彼の人物像に合ってます。
道具みたいな人生を壊したくて「人形として愛でられる悦び」を与えてくれる。
しのめがこの洋館に来た訳なんですが、深いです。
ただ、
洋館の周りの風景や、洋館内の描写、真菜の緊張…伝わってきます。
たった数ページで、洋館の異質さや、胡散臭さ、予感を感じるんですよね。
凄いな~(笑)
洋館内の部屋、しのめの蝋人形がズラーっと並んでる光景。異様です。
しのめと男の企み?もあり、鉄格子の中に閉じ込められた真菜。
この男が、また色気たっぷりで、危うさもあり、独特なオーラを発してますね。
真菜との会話も、彼の人物像に合ってます。
道具みたいな人生を壊したくて「人形として愛でられる悦び」を与えてくれる。
しのめがこの洋館に来た訳なんですが、深いです。
ただ、
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