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ききまろさんの日記

灯籠流しを見てきました
[作成日] 2018-08-17 19:34:06
こんばんは、ききまろです。

昨日、富士山すぐ近くの河口湖で行われた灯籠流しに行ってきました。
と言ってもプライベート半分仕事半分。東京から日帰りでの強行軍。
疲れたけど、行ってよかった見れてよかった。


真っ暗な河口湖に浮かぶオレンジの光の灯籠。
とても幻想的な、心癒される光景でした。

灯籠はロウソクではなくLED(たぶん)
湖面に留まらないように機械や人の手で流されていきます。

そう書くと風情がないように思えますし、ききまろもちょっとそう思ってました。

でも見てみれば全然違う。

湖面に浮かんだ灯籠は最初はみんな同じようなルートで流れ、そして徐々にそれぞれが違う方へ向け流れて行きます。
遠くから見ると、オレンジの光が一筋伸びて、それが少しずつ広がっていき、遠くの湖面いっぱいに広がっている。
後ろに見える富士山の登山道にも一筋の光が見えました。

真っ暗な中でオレンジの光のみ。
これは日本人にしか作れないものなのではないか。そう思いました。


ご先祖様や死者を弔うための灯籠流し。

ご先祖を想い灯籠を流すことによって、その瞬間だけでも心が穏やかに優しくなれるのだとしたら。

上手く言葉に出来ませんが、そればずっと昔から続く優しい気持ちを受け取った、ということではないのでしょうか。

気持ちや想いは世代を超える。
物書きなんかがよく使う表現ですが、それを実感してきました。

そうやって優しい気持ちになれる行事が日本にはたくさんある。
優しくてちょっと切なくて、でも素敵な行事がたくさん。


ご先祖や縁あってうちに来てくれた犬猫。
ききまろと知り合ってくれた、たくさんの人。
この拙い日記やききまろの作品を読んでくれた人も。

全てがあって今がある。

そんな気がします。


自分の感情的な部分を改めて言葉にするのは難しいですね(笑)


日本にはまだ行ったことがない伝統行事がたくさんあります。
そういったものは実際に現地に行って、直接触れてみないとちゃんと味わうことが出来ない。
だから、時間とお金が許す限り、ひとつでもたくさん自分の目で見てみたい。

そう思いました。


真っ暗闇とオレンジの灯籠。たった二色なのに、たくさんのものが見えた気がします。

やっぱり日本って素晴らしい!
日本人でよかった!(笑)

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