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『果てのない海に呑まれて』



Leon Pfalz （レオン・ファルツ）





最初、こいつはもっとクズにする予定でした（笑）

第二章を読んで頂ければ分かりますが、もっと冷たく容赦なく、迷い込んだ少女を犯すような男です。



多分この物語の中で一番書きにくかったのがレオンで、まぁそれは作者の設定の甘さが原因なんですが、だから彼の心情や行動を説明するようについ文が長くなりがちでした。

あと、これはかなり後半になってから
“どうせ船モノやるならもっと下甲板とか見張り台とか、普通ヤらないところでヤらせれば良かった”
と思いましたね。

これも設定の甘さです（反省



レオンのクズさというか、無責任な子供時代？思春期？は番外編でやっと少し描けたかなといった感じ。

その代わり本編では作者の大好きな弱った男の姿を存分に書かせて頂きました（笑）



腹心、ミゲルとの関係についてはNo.15にて！