作者ページ

蒼井シリウスさんの日記

小噺集 その33
[作成日] 2014-03-10 09:24:59
『公衆電話』

俺は深夜の峠道を車で急いでいた。
前方にトンネルが見えた。
トンネル入口のわきには駐車帯があり、そこに電話ボックスが立っていた。
ほの暗い照明の中で、こちらに背を向けて、髪の長い女が電話をしているのが見える。
こんな時間にどうしたんだろう……車が故障でもしたのだろうか?
俺はいぶかしく思ったが、急いでいたので構わず通り過ぎた。
トンネルの中を走っている時だった。
携帯が鳴った。
着信は『公衆電話』と表示していた。
誰だろう……?
俺は電話に出た。
『待って……』
女の声だった。
「誰だ?」
俺は訊いた。
そのときトンネルを抜けた。
出口のわきにも電話ボックスあった。
『私よ……』
中で、髪の長い血まみれの女が、受話器を握ってこっちを見ていた。




え~と……これ、小噺でいい?
f(^ー^;

日記へのコメント

すみません。
ひらめくと、書かないでおれないタチで(笑)

たまに通る峠道があって、そこのトンネルの出入口にひとつずつ電話ボックスがあるんです。
いつも、そこを通るたびに思うんです。
入ったときに電話ボックスに居た人が、出て来たときにも居たら怖いだろうな、って。

“笑い”、“泣き”と来たので今度は“怖っ”でやってみようかなぁ(笑)

[投稿者]蒼井シリウスさん [投稿日]2014-03-10 12:31:53
えっ!!∑(゚Д゚)週の頭から?

うちの方は今日は雨でどんより薄暗い…(ーー;)

なんか、なんか、なんか出て来そっ……です

もうチクッとしたとげを通り越して

血まみれになるんですが……(^_^;)

女で始まり女で終わる……やっぱり怖い((((;゚Д゚))))

[投稿者]ハルマニスさん [投稿日]2014-03-10 12:16:48

ユーザーメニュー

無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ