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蒼井シリウスさんの日記

“ひらめき”について
[作成日] 2014-07-01 08:51:36
小説や映画で「よくこんなストーリー思いつくな」というのに出会います。
まして、それが一人の作家から何作品も生まれていることに更に驚かされます。
彼らには“ひらめく”才能があるから、面白いストーリーを次から次ぎへと生み出すことが出来るのでしょうか?

あるサイトでこんな記事を見つけました。


『本当のクリエイターは、ひらめきを待ったりしない!』

その記事は、冒頭に、何人かの小説家の例を挙げて、彼らは毎日決まったスケジュールを作り、それを厳守して執筆活動をしていると話します。

そして、こう続けます。

彼らはモチベーションやひらめきをあてにぜず、一貫したパターンとルーチンに従っています。
成功をもたらすのは毎日の習慣の確立であり、天才的なひらめきは神話に過ぎないのです。
~中略~
習慣的に仕事に取り組むためのスケジュールを組むことが必要なのです。
もちろん、言うは易しですが、実践はかなりの困難を伴うでしょう。

次に、そのスケジュールを実践するための精神論を説きます。

創作のためのスケジュールを組むことは、ウェイトリフティングとよく似ています。
今日、自己ベストをだせるかどうかは、ジムに行ってみないとわかりません。
実際、平均を下回る日もあるでしょう。
しかし、そのように平均を下回る日々は、プロセスの一環に過ぎません。
自己ベストを出すための唯一の手段は、その日その日の実績を問わず、継続してジムに通うことなのです。
創作の仕事もジムでのトレーニングと同じです。
最高の瞬間を意図的に選んだり、最高のアイデアを思いついたときだけ、作業をするのではありません。
自分の中に眠っている最高のアイデアを引き出すには、とにかく量をこなすこと、繰り返し作業すること、そして、続けることしかないのです。
~中略~
デキの悪い作品なんて作りたくないという人もいるでしょう。
でも、習慣的に作品を作るためには、素晴らしい作品への途中経過として、駄作を書いてもそれを受け入れることが必要なのです。


まさに目から鱗が落ちました。

私もひらめいたから小噺を書いているわけでなく、書こうと思って考え、そして書きながら、ひらめきます。

結論、ひらめきを待たず、駄作を恐れず、考え、書き続けること(できれば毎日)が良い作品を生む近道なのです。


えーと、明日何書こう?
ひらめかない……。


日記へのコメント

そうですね、私もここに来るちょっと前まで、ずっと書けない時期が続いてました。

私も、ひらめきが降りてくるのを、じっと待っていました。

駄作なんか書きたくない、書くなら初めから傑作だ!

そう思って、初作を書いてから早10年近く、なにも書けませんでした(笑)

やっぱり “書かないと、書けない”のです。
書けば、何かしら生まれるのです。
それをもとにまた何か書く。

私は「ひらめかないのなら体験談を書こう」そう思って書き始め、書き続けて、今やっとここで創作できるようになりました。

RINさんにもRINなりに悩みがあったんですね?
私も気が楽になりました(笑)
[投稿者]蒼井シリウスさん [投稿日]2014-07-01 12:45:34
ありがとうございます。
お陰で気持ちが楽になりました。

駄作でもいいのですね。
考え、書き続ける。

ひらめく事を待ってばかりいました。
何か舞い降りてくるのかと…(笑)
でもホントに何もひらめきません。

駄作でも、というところが一番ほっと致しました。
習慣が大事ですね。
(^^)

RIN

[投稿者]RIN さん [投稿日]2014-07-01 11:02:22

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