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蒼井シリウスさんの日記

『ゴセシケ』
[作成日] 2014-07-03 08:13:00
きの このこさん、力強い推しのレビューありがとうございました(笑)


さて、ジョーニー・デップ主演の今話題の映画『トランセンデンズ』

テロリストに襲われた科学者が、死ぬ間際に妻の手によってスーパーコンピューターにインストールされて、ネットの中で進化をとげ、ついには人類の脅威になってしまう。

私、このあらすじを聞いて、ふと、ある物語を思い出したのです。

遥か昔、小学生の頃、図書館で何気なく手に取った児童向けの小説に載っていたのです。

その、あらすじは、こうです。

ある科学者が何者かに襲われ死んでしまう。
しかし、次に科学者が目覚め時、彼は政府の意思決定を左右するコンピューターの中に人工頭脳として組み込まれていた。
彼はそのコンピューターから、自分の研究室のロボットにつながり、彼の専門分野である人工的に生命を作り出す知識で、なんとか彼の脳波で動く不格好な気味の悪い生命を作り出すことに成功し、それを操り、その陰謀に立ち向かう。

その科学者が作ったアメーバ状の生命体が『合成神経細胞群塊』と言い、小説の中では略して『ゴセシケ』と呼ばれているのです。

私が小学校の頃に、既に『トランセンデス』と酷似した話、“コンピューターに人間の頭脳を組み込んで、他のものを操る”という発想があったのに驚かされます。

でも、私、この本、小学生のとき途中までしか読んでなくて、続きがとても気になって、ずっと、ずっと頭の片隅に引っ掛かっていたのです。

そして、やっと結末まで読んだのは一昨年のことでした。
ネットで買って読んだのです。
私の頭の中では『ゴセシケ』という単語しか残っていませんでした。
それを頼りにネットで調べ、その本をやっと見つけました。
その本の題名は『合成怪物の逆しゅう』といいます。
当時は『合成脳のはんらん』という題みたいでした。

数十年来の疑問が解決しました。
読んでみての感想。

これ“R15”指定だと思います(笑)
人は殺されるわ、政府の陰謀は腹黒いわ、コンピューターの中に組み込まれた人たちの悲哀はあるわ、その一つ目のゴセシケは気持ち悪いわ、ラストも後味悪いわで、到底小学生の読み物とは思えない。

是非、ハリウッドで映画化してもらいたいです(笑)

どなたか幼い頃に読んだ方いらしゃるでしょうか?

日記へのコメント


おはようございます(笑)

力強かったですかね、
時々他の方々の作品を気まぐれに読ませていただくのですが、勉強になったり気分転換になったりで感謝感謝です。とはいえ読むときは完全に一読者として楽しんでるだけなのでレビュー書くときもあんまり深く考えず思ったまま思ったことを書いてしまいます。(´`

お気に入りをひけらかすタイプですね←

[投稿者]きの このこさん [投稿日]2014-07-03 10:01:50

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